趣味人 はやちゃんの日記

趣味のハンドメイドルアー・そしてルアーフィッシングに始まり。バイクに車に多趣味な日常をつづっています。

「東北地方太平洋沖地震」そのとき~四日目

「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」そのとき自分は当然のごとく山形県内のある会社にいました
以前にも書いた事がありますが我が社には溶鉱炉が有ります!
しかも午後2時45分・・・まだ忙しく働いている時間です
溶鉱炉には溶けた鉄が目一杯入っています、この時間帯はその近くに自分はいます。

ちょっと、持ち場を離れ現場の外に有るトイレに行こうと工場から外に出た瞬間に後ろで

ドドドド・ド~~ン!!!


ビックリして後ろを振り返ると大きな氷の塊が屋根から落ちていました
この時には体に感じない程度の地震が始まっていたのでしょう~
近くにいた上司が 大きな音に驚き飛び出してきました
「屋根の氷が落ちてきたんだよ!」
と自分が説明しているとほぼ同時に小さな揺れが始まりました
「地震?」
と言いながらもトイレに向かおうとすると、まともにも歩けないほどの揺れが・・・・
トイレに向かうのをやめ、工場の外側を走る道路へ向かった方が安全と思い道路に出ました

すると先ほど話した上司も道路に出ていました
「結構おっきいな!!」
と話している間もひっきりなしに揺れ、周りを見渡すと土煙でガスがかかっているように見えます

と其のうち上司が
「何で誰も外に出てこないんだ」
とかなり焦っている様子で呼びに行こうとしたのでしょう工場内に入ろうとした瞬間に

工場内にある奥の屋根が

BAKI! BAKI!BAKI~~~


上司は工場内へ行く事が出来ませんでした
自分はと言うと・・・・
「自分は運の良い人間だから^^」
よく口にする自分ですが、この日も本領発揮とでも言おうか(笑)

日頃は面倒くさいからと工場内でヘルメットなど着用しない自分が、この日はヘルメットをかぶっていました!
意味は無いんですよね~! なんとなく現場に着いたら作業用の帽子ではなくヘルメットを取ったのでそのままかぶっていたんですよね!

そして、地震の始まる寸前には外にいて、大きな揺れが来たときには、一番安全な道路の真ん中で更にはヘルメットまで着用していたんですよ(笑)

外で見ていた現場の建屋は、上司が焦って呼びに行こうとするのが手に取るようにわかるほどにしなっていました!
揺れがおさまった時に自分は確信しました!
「我が家は大丈夫!」
以前にも書きましたが、当工場は本当にボロイ(笑)
それが倒れなかったのだから、我が家は大丈夫と確信しました(笑)

工場内に入ると一面がほこりで真っ白・・・

そして溶鉱炉の周りは1500度以上に熱せられた鉄が飛び散ったようです。
もしそのまま近くにいたら・・・・
そして揺れがどれほどだったのか、屋根が傾いている所や天井のパネルが落ちた所もありました
中にいる者に
「何で外に逃げなかったの?」と聞くと
「揺れが激しくて、つかまらないと立っていられなかった」
との事でした

ある者などは
「高所恐怖症なのにあそこにいたんだぜ!」
彼が指差したのは天井(笑)

足場はしっかりしてますよ! しかしただでさえ高いところが怖い彼
柱にしがみついているのが精一杯だったと言っていました!

其の段階では帰宅してからも「大きな地震だったな~」とその程度だったのです

しかし何時までたっても電気はつかない
携帯も繋がらない・・・・? 
携帯のワンセグで初めて状況がわかってきたと言う次第でした

この日、自分は

生まれて初めて 

本当の静寂と暗黒の暗闇を知りました


信号が止まっているせいなのか、一日目は走っている車も少なく
夜間には車が走っていないときには、一点の光も見えません
そして、ものすごい静寂でした!
電気が点かないのでほとんど早めに寝たのでしょうね
ふと、テレビが見られないのだから、買っておいた小説でも・・・
頭をよぎるも、自分で「あほか~」みたいな (笑)

二日目になっても電気は繋がらず、子供たちが変わりがわるに自分の車へ・・・・
携帯の充電です・・・・自分の車には電源を取るソケットが三個ついていますし、携帯への充電器やDC12VをAC100Vに変えるインバーターも付けてあるので、子供たちはそれを知っていて次々に車へ・・・

三日目は昨日記事に書いたとおりです。

そして今日、事態の深刻さが更に増しました
会社で使う資材がほとんど仙台を経由してきます
朝出社すると、いつもなら多くの長距離トラックが会社の事務所が開くのを待っているのに
一台も来ていません・・・・

それどころか、遅くに資材を届けに来た業者が、ここにあるこの資材を貸してくれと・・・・
資材を持ってくる業者にも物資が届かずに、我が社にある資材を貸せというのです
一時的に貸せと言うのならまだしも期限がなし
丁重にお断りしました!

そして夕方・・・・・・

スーパーから商品が消えました

やはり、食料品や生活用品も同じようでほとんどが仙台を経由して山形に入る事が多いらしいんです・・・

そして同僚達の話からですが仙台や福島から山形に逃げ込んだ人達が結構いるようです
山形に逃げ込む家や知り合いがいる人達は、少なくとも電気の繋がった山形の方が自分もいいと思います!

そして、仙台からも近い山形ですので被災地への支援物資を送る拠点に山形が選ばれたようです。
現在も大変な混雑の山形空港ですが諸外国からの支援物資や支援する人達がくるようで更に混雑するかもしれません
また国内からの支援物資も山形を拠点とする事が決まったようです

山形県での死者は一名と報道されてはいます
けれど、全国版のニュースでは流れませんが行方不明になっている者はいます
山形県は宮城県や福島県とも隣り合わせです、何かの理由で被災地へと行っていた者もいるでしょう

それは、日を追うごとに増えるのではないかとも言われています。

何度も繰り返しますが一刻も早い被災者の救出を願うばかりです。

亡くなられた方の御冥福をお祈りします。


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